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足のトラブル

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歩けない原因①
痛い

​​痛みとは身体からのSOSです(身体からの危険信号)。国際疼痛学会(IASP)の定義によると、「実際の、または潜在的な組織損傷を伴って起こるか、またはそのような言葉を使って述べられる感覚的・情動的に不快な体験」とされています。​

侵害受容性疼痛:炎症・刺激による痛み

怪我をしたりして組織に損傷を受けると、その部分に炎症が起きて末梢の神経が感知して感じる痛みです。

ケガや骨折などの外傷、足の変形、足底腱膜炎や関節リウマチのほか、血管が広がることで生じる痛みもあります。

神経障害性疼痛:神経の痛み

傷や炎症はないが、神経が傷つくことによって生じる痛みです。

坐骨神経痛や糖尿病性神経障害に伴う痛み、帯状疱疹後神経痛などがあります。

心因性疼痛:心理社会的問題からくる痛み

身体や神経にはあまり問題はなく、職場や家庭など様々なストレスが重なって生じる痛みです。
歩きたくない、歩こうとすると体中に痛みを感じる方もいます。病名としては、うつ病などがあります。

半寝たきりの生活や自宅での引きこもりなどで自律神経の乱れから不明な痛みに襲われる方もいます。
糖尿病などから足を切断する患者の方の多くがうつ病に罹患していることも最近の研究でわかってきています。

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歩けない原因②
痺れる

痺れは医学的には痛みの一種として定義されます。

神経障害性疼痛:神経の痺れ

神経が傷つくことによって生じる痺れです。

坐骨神経痛や糖尿病性神経障害に伴う痺れがあります。

また、糖尿病の方はいわゆる無感覚という状態になり、これも痺れの一つになります。

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歩けない原因③
疲れやすい

歩いていてすぐに疲れてしまう状態というのは医学的には、血流の問題等から筋肉に酸素がいきわたらない状態をいいます。また、過度に安静にしたりすると、運動不足になり筋力が低下してしまします。

安静の状態で筋肉を使わなければ、1日に1%〜1.5%の筋力低下をきたすという報告もあります。

下肢動脈硬化

動脈硬化が足の血管で発生する事で起きる病気です。年齢とともに少なからず動脈は固くなり血流が悪くなります。動脈の血流が悪くなると、筋肉へ供給する酸素が少なくなるために、すぐに筋肉が酸欠状態となってしまいます。この状態で6分以上連続して歩行できない場合には、間欠性跛行(かんけつせいはこう)という病気と診断されます。

筋力低下

筋力が低下してしまっている状態で、よく老化といわれるものです。最近ではフレイルともいいます

筋肉は何歳になっても適切な負荷を与える事で成長します。年齢だから筋肉がないというの間違いです。

筋肉は歩行距離が減るとどんどん少なくなります。そして、ふくらはぎの筋肉が低下すると血流は一挙に悪くなります。動脈は心臓がポンプの機能として押し出していますが、

この血液を全身から回収しているのは静脈です。静脈は筋肉が動く事で機能し、重力に逆らって心臓に血液を戻します。

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