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塩之谷法
短時間の施術
負担が少ない
痛みの早期軽減
塩之谷法は、名古屋の塩之谷香先生発案の方法で、陥入爪や巻き爪の治療法の一つとして当院でも行なっています。
主に爪の横(側爪郭)が大きくなっていて、爪が減り込むように食い込む陥入爪の方に向けて行なっています。
当院の手術例
術中の患部の写真がありますので閲覧にはご注意ください
1.術前の確認

2.痛みを止めるための伝達麻酔をして、消毒をします

3.術中の出血をおさえるために、足趾の付け根を圧迫して止血します

4.側爪郭で余分な皮下組織を除去します。
この時、肉芽があれば同時に切除します。

5.陥入爪治療でも用いられるガター法の要領でチューブを留置していきます

6.爪甲に穴をあけ、チューブを固定していきます。

7.切除した皮膚が、爪甲に干渉しないよう爪甲の下側に皮膚が来るように縫い寄せます。

8.他に縫い寄せる部分があれば縫合して終了します。

術後は、以下のスケジュールに沿って経過を確認し、必要な処置を行います
・術後1週間程度で診察爪や周囲の状態を確認し、適切なケア方法を指導します。状態に応じて通院頻度を調整します。
・手術後約3週間で抜糸を行います。経過に応じて、必要な処置を追加で行う場合もあります。
・歩き方の癖や、脚長差、アーチの変形などがある場合、術後の再発予防も兼ねて、医療用インソールの使用を提案する場合があります
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